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市場の拡大で性能も向上

3Dプリンター

低価格で販売される

日本語では立体印刷機と訳すこともできますが、一般的には3Dプリンターの名称の方が有名な機器が、開発されたのは1980年代のことでした。とは言っても1980年代の3Dプリンターには、一応実用化されたものの高価であるばかりでなく制御方法が難しいという問題点があったのです。以降も更なる研究は進められ、2000年前後には企業やオフィスでもその利用価値が認められていきます。しかし3Dプリンターが画期的な性能の向上と、手頃な価格で販売されるようになったのは2009年になってからです。これは2009年に基本特許の保護期間が終了したので、数万円から数十万円という個人でも手に入れやすい価格での販売が可能になります。低価格の3Dプリンターを販売したことで、市場は拡大し個人から企業で利用者が増えたのです。利用者が増えたことで3Dプリンターを製造し販売しようとする、新規参入が増加しより優れた性能を目指します。初期の商品は制御が難しかったこともあり、いくつも問題があったのですが、それでも商品化にストップがかからなかったのは、具体的なビジョンがあったからでしょう。小さな物から大きな物までも対応できるようになった3Dプリンターは、今日では多種多様な可能性を秘めた夢の機器です。例えば人の手で作るのは不可能な医療用の微小な器具や、細やかな細工が必要な建築資材までも作り出せることができるのをご存知でしょうか。色々な分野でそれぞれに素晴らしい商品が販売されていますが、その中でも注目されているのが義肢や臓器をそっくりに作り出せる性能を持つものです。一昔前までは映画やドラマでしか見られなかった、近未来の出来事が現実に起こっています。